サイバー犯罪トラブルが7・3% 小学生のスマホ利用調査

スマホ利用による子どものサイバー犯罪関連トラブル

 スマートフォンを利用する小学4〜6年生の7・3%が、フィッシング詐欺や架空請求、不正ログインなどのサイバー犯罪関連のトラブルに遭っていた―。東京の情報セキュリティー会社トレンドマイクロが保護者を対象に実施した調査で、こんな結果が出た。調査には618人が回答した。

 同社によると、「フィッシング詐欺サイトや偽サイトなどに接続した」「他人に勝手にログインされた」などで、同種のトラブルは保護者の18%も経験。個人情報や画像の無断公開、他人への中傷など、モラルに関するトラブルになると児童の4人に1人に近い23・5%が巻き込まれていた。


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