車盗難「リレーアタック」注意 スマートキー悪用

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「リレーアタック」とみられる手口の様子を捉えた防犯カメラの映像。男(右側)が機械を住宅に向けると手前の車両の奥に止めていた国産高級車のドアロックが解除された=2018年9月、大阪府東大阪市(エムズスピード大阪提供)

 車のキーを近づけるだけで、電波でドアのロックを解除しエンジンを始動できる「スマートキー」の機能を悪用した疑いのある盗難未遂事件が、大阪府内で確認された。離れたキーと車の電波を特殊な機械で中継して解錠する「リレーアタック」と呼ばれる新たな手口で、今後国内で被害が広がる恐れがある。

 昨年9月下旬、大阪府東大阪市の住宅。白いマスク姿の男が玄関に近づき、アンテナの付いた機械を住宅に向けると、敷地に止めていた国産高級車のハザードランプが点滅、わずか5秒ほどでドアロックが解除された。防犯カメラが一部始終を捉えていた。