大相撲、優勝争いの白鵬関が休場 初場所、11日目から3連敗

横綱白鵬関

 大相撲の西横綱白鵬関(33)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=が初場所14日目の26日、休場した。全休明けの今場所は初日から10連勝だったが、11日目から3連敗していた。

 優勝争いをしていた白鵬関の休場により、14日目に2敗の関脇玉鷲関が勝ち、3敗の関脇貴景勝関が敗れれば、玉鷲関の初優勝が決まる。

 昨年10月に右膝などを手術した白鵬関の休場は2場所連続11度目。14日目の対戦相手、大関豪栄道関は不戦勝で勝ち越し。今場所は稀勢の里関(現荒磯親方)が引退し、鶴竜関が途中休場しており、先場所に続く横綱不在となった。


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