大阪・吹田市、喫煙職員をなくせ プロジェクト開始

大阪府吹田市で「すいたプロジェクト」の開始を宣言する後藤圭二市長と、市のイメージキャラクター「すいたん」=25日午後

 大阪府吹田市は25日、喫煙する職員をなくす「すいた(すわない いらない たばこの煙)プロジェクト」の開始を宣言する開会式を行った。職員が率先して取り組み、市民にも啓発する狙い。

 吹田市などはJR岸辺駅近くに医療機関などを集める「北大阪健康医療都市(愛称・健都)」構想を進めている。また、これまで市役所の敷地内を全面禁煙にしたり、路上喫煙禁止地区を指定したりするなど、煙のないまちづくりに力を入れている。

 職員にも禁煙を推奨しているが、健康診断の際の問診では職員の約12%が喫煙者だった。


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