ロッテ福浦、今季限りで引退意向 昨季2千安打達成

ロッテの福浦和也内野手

 昨季2千安打を達成したロッテの福浦和也内野手(43)が今季限りで現役を引退する意向であることが24日、関係者の話で分かった。ロッテ一筋26年目の今季は現役最年長野手となり、2軍打撃コーチも兼任する。

 昨年9月に史上2番目の高齢となる42歳9カ月で2千安打に到達。通算成績は2234試合で打率2割8分4厘、2000安打、118本塁打、935打点。

 千葉・習志野高から1994年にドラフト7位で投手として入団し、1年目途中で野手に転向。01年に打率3割4分6厘で首位打者を獲得。01年から6年連続で打率3割以上をマークし、05年と10年にチームの日本一に貢献した。


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