インフル感染で線路に転落か 死亡女性、体調不良で会社休む

 東京メトロ日比谷線中目黒駅(東京都目黒区)で、線路に転落した女性会社員(37)が電車にはねられて死亡する事故があり、遺体からインフルエンザウイルスが検出されたことが23日、警視庁目黒署への取材で分かった。体調不良が転落原因の可能性があるとみて調べている。

 事故は22日午前9時半ごろに発生した。乗車待ちの列の先頭に並んでいた女性が線路に落ち、中目黒発東武動物公園行き電車にはねられた。

 目黒署によると、搬送先の病院で死亡が確認された際、インフルエンザ感染が分かった。女性は出勤途中で、前日は体調不良で会社を休んでいたという。


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