大坂、日本勢25年ぶりの4強 世界ランキング3位以内へ

全豪オープンテニス女子シングルスで準決勝進出を決め、歓声に応える大坂なおみ=23日、メルボルン(共同)

 【メルボルン共同】テニスの全豪オープン第10日は23日、メルボルンで行われ、女子シングルス準々決勝で四大大会2連勝を目指す第4シードの大坂なおみ(日清食品)が第6シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)を6―4、6―1で下し、日本勢で1994年大会4強の伊達公子以来25年ぶりの準決勝に進出した。大会後発表の世界ランキングでの3位以内も確定した。

 1年間の成績をコンピューターで換算する現行のランキングで世界3位以内は日本の男女を通じて初めて。

 大坂は強烈なリターンを武器に第1セットで3度のブレークに成功し、第2セットは最初から5ゲームを連取して圧倒した。


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