大相撲、平幕千代の国が休場 左膝付近を負傷

千代の国

 大相撲の東前頭15枚目、千代の国(28)=本名沢田憲輝、三重県出身、九重部屋=が初場所11日目の23日、「左膝複合靱帯損傷で約2週間の安静、加療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。2敗目を喫した10日目の勢戦で負傷していた。休場は昨年名古屋場所以来で16度目。11日目の対戦相手、阿炎は不戦勝。

 千代の国は今場所、平幕で最初に勝ち越すなど好調だった。

 西十両2枚目、隆の勝(24)=本名石井伸明、千葉県出身、千賀ノ浦部屋=も再び休場を決めた。右膝を痛めて3日目の15日から休み、9日目の21日から再出場していた。休場は2度目。


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