サッカー日本、サウジ下し8強 準々決勝はベトナムと対戦

日本―サウジアラビア 前半、先制ゴールを決めガッツポーズで駆けだす冨安。右は吉田=シャルジャ(共同)

 【シャルジャ(アラブ首長国連邦)共同】サッカーのアジア・カップ第15日は21日、アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャなどで決勝トーナメント1回戦が行われ、2大会ぶりの優勝を狙う日本はサウジアラビアを1―0で下し、8強入りした。24日の準々決勝でベトナムと対戦する。

 1次リーグF組を3連勝の1位で勝ち上がった日本は前半、CKから冨安(シントトロイデン)が先制ゴール。攻め込まれる展開だったがゴールは許さず、E組2位で4度目の制覇を目指したサウジアラビアを退けた。

 前回覇者のオーストラリアは0―0からのPK戦の末、ウズベキスタンを退けた。


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