2019年1月21日 10:17 | 無料公開
週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比26銭円安ドル高の1ドル=109円62〜64銭。ユーロは12銭円安ユーロ高の1ユーロ=124円69〜73銭。
米中貿易摩擦が和らぐとの期待から投資家が積極姿勢をやや取り戻し、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
一方、市場では「心理的な節目とされる1ドル=110円付近では、当面の利益を確定する円買いドル売りも見込まれる」(外為ブローカー)との声が聞かれ、一段の円安ドル高の進行に慎重な見方がある。