消防団の救助用機材、拡充へ 災害続発受け補助金新設、総務省

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 西日本豪雨や北海道の地震など自然災害の続発を受け、総務省消防庁は消防団が使う救助用機材の拡充に乗り出す。チェーンソーなどの配備が不十分なため、購入費の3分の1を賄う補助金を新設。迅速な救助活動を展開できるようにしたい考えだ。

 補助対象の機材は(1)チェーンソー(2)エンジンカッター(3)油圧切断機(4)油圧ジャッキ(5)自動体外式除細動器(AED)(6)トランシーバーの6種類。

 消防団は全国に約2200ある。消防庁によると、6種類の配備数は必要数の1割程度で、西日本豪雨のように被害が広範囲に及ぶ災害では、機材不足で救助に時間を要する懸念がある。