乳児飢え死に、母を逮捕 「ミルク買えず」仙台

 同居する生後1カ月の次男を栄養失調などで死亡させたとして、仙台北署は18日、保護責任者遺棄致死の疑いで、仙台市青葉区、無職の母親(28)を逮捕した。

 逮捕容疑は、次男にわずかな飲食物しか与えずに飢餓状態になっても医師の診察などを受けさせないで放置し、18日に脱水症状や栄養失調で死亡させた疑い。

 同署によると、容疑を認めている。「お金がなく、10日前からミルクをあげていなかった」と供述しているという。


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