キムタク映画は大阪桐蔭? めんたいぴりりの博多華丸

「めんたいぴりり」の舞台あいさつに登場した(後列左から)博多大吉、山時聡真、博多華丸、富田靖子、豊嶋花、でんでんと増永成遥(左手前)=18日、東京都内

 福岡名物のめんたいこを初めて製造、商品化した創業者をモデルにした映画「めんたいぴりり」の初日舞台あいさつが東京都内で開かれ、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が登場した。

 2013年にテレビ西日本(福岡市)がドラマ化し、後に舞台化もされた福岡で大人気の作品の映画化。華丸が主人公の海野俊之、大吉がスケトウダラの妖精を演じる。

 華丸は「とうとう全国ロードショーになりました。地元で頑張ってきて、初めて甲子園出場を決めた高校球児のような気持ちです」とあいさつ。

 さらに「『マスカレード・ホテル』は大阪桐蔭だと思っています。みんなで束になれば1点か2点は取れるんじゃないかと思う」と同日公開の木村拓哉主演作をライバル視すると、大吉も「強いよなー。全国から集まってるんだから」と同調した。

 先行公開された福岡県内の動員が好調なことを告げられると、華丸は「稀勢の里、金足農業、めんたいぴりりといったところですかね」としたり顔。大吉が「全く分からない。何のことですか」と苦言を呈すと、華丸は「地元じゃ負け知らずということです」と解説した。

 他に富田靖子、でんでん、子役の山時聡真、増永成遥、豊嶋花が出席した。


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