巡査部長が飲酒運転疑い、山形 4軒はしご、ジョッキ10杯

 山形県警は17日、スナックなど計4軒をはしごしハイボールのジョッキ約10杯を飲んだ後、飲酒運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、南陽署に勤務する20代の巡査部長を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査部長は辞職願を提出、17日付で受理された。

 書類送検容疑は18年12月15日午前2時ごろ、同県南陽市で酒気帯び状態で約180m、乗用車を運転した疑い。

 監察課によると、巡査部長は同14日夜から同僚らと飲酒後、運転代行を依頼。業者が自宅の場所を間違えて通り過ぎたため、説明するのを面倒に思い送迎を断った。その後、自宅まで自分で運転したという。


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