自民、レーダー照射で対応議論 日韓協議受け

 自民党は16日午後、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題を巡り、国防部会、安全保障調査会の合同会議を党本部で開いた。日韓防衛当局がシンガポールで14日に実施した実務者協議の内容について報告を受けた後、今後の対応を議論する予定だ。

 シンガポールでの実務者協議は、双方の主張の違いを埋められず、協議は平行線に終わった。

 7日に開かれた前回の自民党の合同会議では、照射された電波情報などを新証拠として開示するよう求める声が続出。韓国側の対応への批判も相次いだ。


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