2019年1月16日 01:38 | 無料公開
１５日、米上院司法委員会の指名承認公聴会で証言するバー氏＝ワシントン（ＡＰ＝共同）
【ワシントン共同】トランプ米大統領が次期司法長官に指名したバー氏は１５日、上院司法委員会の指名承認公聴会で証言した。公聴会の冒頭でバー氏は事前提出した書面証言を読み上げ、モラー特別検察官のロシア疑惑捜査への政治介入を排除し、捜査を完結させると確約。人事に反対する民主党はバー氏が過去に疑惑捜査を批判していたことを追及する構えだ。
書面証言でバー氏はモラー氏がロシア疑惑の捜査をやり遂げることが「極めて重要」で「大統領や議会、国民にとっての利益」と指摘。「政治や個人的利益が捜査を妨げることを認めない」と強調した。
