2019年1月14日 13:41 | 無料公開
【ソウル共同】韓国国防省は14日、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題を巡り、同日午前からシンガポールで日韓防衛当局の実務者協議を始めたと明らかにした。
日韓防衛当局の実務者は昨年12月27日にもテレビ会議を実施している。
この問題を巡っては、昨年12月21日の防衛省の発表に対し、韓国側は遭難した北朝鮮船舶を捜索するためにレーダーを使用していただけだと否定。韓国側は、海自哨戒機が駆逐艦に向かって低空飛行をしたと反論している。
双方はそれぞれ当時の様子が撮影された映像や動画を公開するなどし、論争に発展していた。