2019年1月13日 15:32 | 無料公開
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポストは12日、トランプ米大統領が2017年7月にドイツ北部ハンブルクでロシアのプーチン大統領と会談した後に、通訳が書き留めたメモを取り上げた上で、協議内容を米高官と共有しないよう通訳に指示していたと報じた。この会談に同席していた当時のティラーソン国務長官から協議内容を知らされた米高官が、より詳細な情報を通訳に求めた際に発覚した。
トランプ氏はこの会談で、シリア南西部の停戦で合意。16年の米大統領選干渉疑惑も取り上げたが、プーチン氏は関与を否定したとされる。