2019年1月12日 19:20 | 無料公開
大阪維新の会の全体会議であいさつする代表の松井一郎大阪府知事。右は吉村洋文大阪市長=12日午後、大阪市
大阪維新の会は12日、大阪市で全体会議を開いた。代表の松井一郎大阪府知事は大阪都構想の制度案(協定書)を今春の大阪府議、大阪市議の任期内に取りまとめたいとし「できない場合はありとあらゆる手段を講じたい」と述べ、執行部への対応一任を求めて了承された。松井氏は吉村洋文大阪市長と共に辞職し、統一地方選と同日の出直しダブル選に挑むことを検討している。
府議や市議らが参加した全体会議で、松井氏は「都構想実現は大阪維新の会発足以来の背骨の公約だ。なんとしても守り抜きたい」と強調。「どんなパターンになるか分からないが、一致団結して戦おう」と訴えた。