2019年1月11日 19:25 | 無料公開
打撃練習するソフトバンク・甲斐=宜野座
昨年の日本シリーズで盗塁を6連続で阻止し、最高殊勲選手に輝いたソフトバンクの甲斐拓也捕手が11日、沖縄県宜野座村の室内練習場で練習を公開し、「打って貢献できる捕手になりたい」と打撃向上を誓った。
昨季は打率2割1分3厘に終わったが、今季は打率2割8分をノルマに掲げる。高みを見据え、キャッチボールやトス打撃などで約3時間半汗を流した。
シーズン終盤から取り組んだ、左足を開き気味に構えて両目で投手を見る打撃フォームを磨き上げる。2017年からグリップ部分がなだらかに太くなる「タイ・カッブ型」のバットを使っていたが、通常のグリップエンドのものに変更した。