英メーガン妃が名門劇場後援者に 元米女優、ヘンリー王子の妻

英王室のメーガン妃(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英王室は10日、ヘンリー王子の妻メーガン妃が、英国を代表する名門国立劇場「ロイヤル・ナショナル・シアター」の後援者(パトロン)になったと発表した。妃は米大学で演劇を学び、王子と婚約するまで米国で女優として活動していた。英メディアによると、メーガン妃がパトロンになるのは初めて。

 同劇場のパトロンは、王子の祖母に当たるエリザベス女王が1974年から45年間務めていた。92歳の女王は負担軽減のために公務を徐々に減らしており、その一環。メーガン妃は今春、第1子出産を予定している。

 王族がパトロンになることで、資金集めなどで有利になるという。


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