2019年1月10日 10:51 | 無料公開
【ワシントン共同】米国拠点の北朝鮮分析サイト「38ノース」は9日、昨年12月19日に撮影された商業衛星写真に基づき、北朝鮮北西部寧辺の核施設の運転が限定的なレベルにとどまっているとの分析を発表した。
撮影の前に雪が降ったにもかかわらず、ウラン濃縮施設の屋根に雪が積もっていないことから、施設内にある遠心分離機が作動している可能性があるが、実際に濃縮が行われているかどうかは判断できないとしている。
黒鉛減速炉や実験用軽水炉は稼働していないとみられる。