米大リーグ、年俸総額が減少 2010年以来前年下回る

 【ニューヨーク共同】米大リーグの昨季の選手年俸総額が約42億2704万ドル(約4607億円)で、前年より約1800万ドル減少したと、AP通信が8日に伝えた。前年を下回るのは2010年以来。

 禁止薬物やドメスティックバイオレンス(DV)の規定に違反し、長期の出場停止処分を受けた高額年俸選手が相次いだことが影響したという。

 球団別では、昨季のワールドシリーズを制したレッドソックスが30球団最高の約2億3040万ドル(約251億円)で、ジャイアンツが約2億957万ドル、カブスが約1億9873万ドルで続いた。


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