2019年1月8日 20:41 | 無料公開
京都大の本庶佑特別教授
宮内庁は8日、天皇、皇后両陛下が皇居・宮殿で11日に臨まれる「講書始の儀」の進講者が、昨年、ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の本庶佑特別教授ら3人に決まったと発表した。
本庶氏は免疫を利用した新たながん治療法の実用化に道を開いたと評価され、同賞を受賞した。講書始の儀では「免疫の力でがんを治せる時代」をテーマに講義する。
進講者は他に、国際日本文化研究センターの小松和彦所長と、江頭憲治郎・東京大名誉教授で、小松氏が「日本妖怪文化再考」、江頭氏は「日本のコーポレート・ガバナンス」をテーマにそれぞれ講義をする。