2019年1月8日 17:54 | 無料公開
家電などをインターネットでつなぐ新技術「IoT(モノのインターネット)」の普及を受け、産学連携団体が、サイバー攻撃に対するIoT製品の安全度を星印1〜3個で格付けする認証制度を4月にスタートさせることが8日、分かった。消費者に安全なIoT製品の購入を促すのが狙いで、2020年東京五輪・パラリンピックをにらんだ対応。まず星1個の「最低限守るレベル」から始め、将来的に公的認証への採用を目指す。
団体は国内170超のメーカーや大学研究室などでつくる一般社団法人「重要生活機器連携セキュリティ協議会」。同協議会によると、こうした試みは初とみられる。