インフル集団感染1人死亡、秋田 大仙の特養ホーム

 秋田県大仙市の社会福祉法人大仙ふくし会は6日、運営する特別養護老人ホーム「愛幸園」で、デイサービス利用者ら計26人がインフルエンザに集団感染し、うち入所者の97歳の女性が肺炎で死亡したと発表した。「インフルエンザによって死期が早まった可能性がある」としている。

 愛幸園によると、昨年12月27日以降、デイサービス利用者14人、入所者3人、職員9人がインフルエンザA型と診断された。死亡した女性のほかに重症者はいない。27日に職員1人が発熱で欠勤、インフルエンザと分かった。同26日の勤務の際、既に感染していた可能性がある。


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