カイロで爆発、1人死亡 教会近く、警察官犠牲に

 【カイロ共同】エジプトのメディアによると、首都カイロ東部ナセルシティーで5日、爆発があり、警察官1人が死亡した。同地区の教会近くで発見されたかばんの中にあった爆発物を処理中に装置が起動したとみられる。誰が置いたかなど詳細は不明。

 ロイター通信によると、周囲にいた他の警察官ら複数人がけがをした。

 エジプトではキリスト教の一派コプト教のクリスマスである7日を控え、当局がテロへの警戒を強めている。昨年11月には中部でコプト教徒が乗ったバスが武装集団に襲われ、7人が死亡した。


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