大気汚染対策で研究所設立、韓国 サムスン電子、製品化も

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ソウルで大気汚染対策を訴える市民団体のメンバーら=2018年5月(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国で微小粒子状物質「PM2・5」などによる大気汚染が社会問題化する中、韓国のサムスン電子は5日までに、発生原因の究明や、対策のための新技術開発を目指す研究所を設立したと発表した。「革新的な素材」を使ったフィルターなどで製品化にもつなげたい考えだ。

 同社は、微小粒子状物質が血管や細胞に浸透する恐れがあり、有害性が深刻なのに「科学的な原因究明や解決策が不十分だ」と指摘。物質の生成から分解に至るサイクルを突き止め、段階別に技術的な対応方法を模索する。国内外の専門家などとも連携するという。

 同社はスマートフォンの世界シェアで首位に立つ企業。