2019年1月3日 13:25 | 無料公開
【ソウル共同】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、韓国国防省報道官は3日の定例記者会見で、日本の主張の問題点を指摘し、韓国側の立場の正当性を訴える動画を作成し、近く公開すると明らかにした。ただ、駆逐艦が撮影した哨戒機の姿などは動画に含まれないという。
韓国側は火器管制レーダーを照射していないと説明し、日韓の主張が食い違っている。報道官は「当初は実務者で協議すれば解決できると考えていたが、日本側が事実をごまかした内容の公開を続けるため対応する」と動画を公開する意図を説明した。