米探査機、太陽系最遠天体に到達 冥王星の外、65億キロ先

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天体ウルティマトゥーレ(右)に到達した探査機ニューホライズンズの想像図(NASA提供・共同)

 【ローレル(米メリーランド州)共同】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が1日未明(日本時間同日午後)、冥王星の先にあり、地球から65億キロ以上離れた天体「ウルティマトゥーレ」に到達した。これまでに探査機が訪れた天体では最も遠く、人類の太陽系探査に新たな歴史を刻んだ。

 探査機は上空3500キロを猛スピードで通過しながら集中観測し、データを地球に送信。順調なら日本時間3日にも接近時の画像が公開され、ウルティマトゥーレが意味する「未知の世界」の姿が明らかになりそうだ。

 この天体は太陽系惑星で最も遠い海王星のさらに外側を回る天体の一つ。