2018年12月26日 16:48 | 無料公開
2017年度に入学した私立大学生が支払った授業料の平均額は前年度から2・5%増の90万93円で、過去最高を更新したことが26日、文部科学省の調査で分かった。授業料増は6年連続となった。
入学金は0・6%減の25万2030円、施設設備費は2・3%減の18万1294円で、実験実習料などを含めて入学初年度に支払う合計額は、0・8%増の145万5729円だった。
文科省の担当者は「施設設備費などを削った分で授業料を高くして、学費を明確にさせる動きが出ている」と分析している。