日本サッカー協会、縮小予算に W杯などの前年度比、40億円減

 日本サッカー協会は24日、東京都内で臨時評議員会を開いて2019年度の予算を報告し、経常収益など約191億8千万円の収入を見込んだ。経常費用などの全体の支出は約195億5千万円。前年と比べ、収支とも40億円以上縮小した。

 18年度は男子のワールドカップ(W杯)開催年の特別予算で、8強入りを想定して準備金や賞金などの収入を見込んでいた。天皇杯全日本選手権の収支も、18年1月1日に決勝が行われた第97回大会、同12月9日決勝の第98回大会の2回分が18年度予算として計上されていた。

 北海道サッカー協会の溝口昇専務理事(64)を新たに理事に選任した。


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