2018年12月21日 20:50 | 無料公開
立憲民主党の枝野幸男代表は21日の記者会見で、新元号を事前公表して国民生活への影響を回避することを前提条件として、改元政令の公布自体は来年5月1日の新天皇即位後でも容認できるとの認識を表明した。「コンピューターシステムの準備などに迷惑が掛からないのであれば、1日公布、2日施行でもいいのではないか」と述べた。
政府は、改元までの準備期間を確保するため新元号を事前公表する方針だ。公表日に来年5月1日を施行日とする改元政令を閣議決定し、今の天皇陛下が公布する段取りを想定している。
枝野氏は「国民の生活に不便を与えないよう、早い決定と公表が望ましい」と指摘した。