皇居外苑、夜も明るく ライトアップで観光推進

 東京都千代田区の皇居外苑で21日、門や石垣を投光器などで照らすライトアップが始まった。外国人観光客らを呼び込むほか、災害時の避難場所としての安全性を高める狙いがある。毎日、日没から午後9〜10時ごろまで実施される。

 管理する環境省によると、「月明かりや灯籠の光など伝統的な夜間の美意識」に基づき、照明デザイナーの石井幹子さんが設計した。

 1949年に国民公園として開放された皇居外苑は、年間400万人を集める観光名所。


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