2018年12月21日 13:39 | 無料公開
ロサンゼルス空港に到着した菊池雄星投手=16日(共同)
【ニューヨーク共同】プロ野球西武からポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を目指す菊池雄星投手(27)がロサンゼルス入りしてから20日で5日がたった。表立った動きは米メディアでも報じられておらず、水面下で敏腕代理人のスコット・ボラス氏による交渉が行われているもようだ。このままクリスマス休暇に入れば移籍市場は年末にかけて動かないのが通例で、所属先決定は越年の可能性が高まる。
ボラス氏は松坂大輔投手がレッドソックス入りした際、期限ぎりぎりに交渉をまとめた。菊池でも同様の手法になるのか、タイムリミットの米東部時間の来年1月2日午後5時が近づいている。