2018年12月20日 17:55 | 無料公開
NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は20日、サイバーセキュリティーをテーマにした小説コンテストで、東京都の会社員、中島秀明さん(48)の学園ラブコメディー「目つきの悪い女が眼鏡をかけたら美少女だった件」が大賞に選ばれたと発表した。
男子高校生が同級生のハッカーと一緒に、校内テストの問題を漏えいさせた犯人を探る内容で、選考委員からは「ストーリー展開が良く、キーワードも正しく使っている」と高く評価された。
中島さんには来年3月3日の授賞式で、賞金100万円が贈られる。作品は若者向けの「角川スニーカー文庫」から書籍化される。