富士通社長「日本製見直す機運」 5G、中国排除で

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インタビューに応じる富士通の田中達也社長=18日午前、東京都内

 富士通の田中達也社長(62)は18日、東京都内で共同通信社などのインタビューに応じ、第5世代(5G)移動通信システム向け基地局について「日本製品の信頼性の高さを見直す機運が国内外で出ている」と述べた。中国製の通信機器を排除する動きが世界で広がっており、同社がシェア拡大の恩恵を受ける場面も出てきそうだ。

 田中氏は「5G向け基地局は大量のデータを扱うため、これまで以上に高い信頼性が求められている」と強調した。同社は国内の携帯電話基地局市場で約2割のシェアを握る。2020年に予定される5Gの商用化に向けて受注を目指している。