世界陸上、標準突破の王者ら派遣 来秋にドーハで開催

 日本陸連は17日、東京都内で理事会を開き、来年9〜10月にドーハで開催される世界選手権のトラック、フィールド種目の代表として、国際陸連が定めた参加標準記録を満たした6月の日本選手権優勝者や、アジア選手権(4月21〜24日・ドーハ)の個人種目を制した日本選手権覇者らを選ぶことを決めた。

 選手を最大限派遣するため、従来、独自に定めていた派遣設定記録は設けない。標準記録を破った世界ランキング(来年導入予定)の日本人上位選手も選考対象となる。

 また、来年の日本選手権で、男女の1万メートルを別日程で開催することを承認した。


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