2018年12月17日 10:46 | 無料公開
競技に臨む内田一音さん=米カリフォルニア州サンディエゴ(国際サーフィン協会提供・共同)
【サンフランシスコ共同】米西部カリフォルニア州サンディエゴで16日まで開かれた障害者サーフィン世界選手権で、内田一音さん(46)=神奈川県鎌倉市=が、サーフボードに立つことができるクラスの女性部門で優勝、昨年に続き2連覇を果たした。主催の国際サーフィン協会は将来のパラリンピック競技採用を目指している。
内田さんは16日、ビーチで行われた授賞式でメダルを首に掛けられると、まとっていた日の丸の旗を大きく掲げて歓声に応えた。式典後、取材に「授賞式で『君が代』を流すことができてよかった」と喜びを語った。