2018年12月14日 10:19 | 無料公開
１４日午前の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１１３円台半ばで取引された。
午前１０時現在は前日比１１銭円安ドル高の１ドル＝１１３円５０〜５１銭。ユーロは１２銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１２８円９４〜９８銭。
前日に欧州中央銀行（ＥＣＢ）が実質域内総生産（ＧＤＰ）見通しを引き下げ、ユーロに対してドルが買われた。この流れが円にも波及し、円売りドル買いが進んだ。
１４日は米国で小売売上高の発表を控える。市場では、投資家が景気の先行きを見極めようとして「（発表までは）様子見ムードが強くなるのでは」（外為ブローカー）との声があった。
