米大統領に「捜査介入」回避助言 ファーウェイ問題で側近ら

 【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は13日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)幹部の捜査を巡り、トランプ米大統領に対し側近らが、捜査への介入を控えたほうがいいと助言していたと報じた。

 トランプ氏はロイター通信に11日、捜査を対中協議の取引材料に使えるなら介入もあり得ると語り、司法省幹部から「われわれは貿易の道具ではない」との声も上がった。米政府高官はすぐに捜査に介入する計画はないと同紙に語っており、大統領の発言の火消しに躍起になっているようだ。


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