2018年12月13日 12:55 | 無料公開
公明党の山口那津男代表
公明党の山口那津男代表は13日の記者会見で、2019年度税制改正で残る課題となった未婚のひとり親支援に関し、所得税を軽くするなど税制上の措置が必要との考えを示した。昨年末に決めた与党の18年度改正大綱で「税制上の対応について19年度改正で検討し、結論を得る」と記した点に言及し「趣旨をしっかりと踏まえて協議を尽くしてほしい」と述べた。
自民党では予算での対応にとどめる案も出ているが、山口氏は税制での支援は「時代の背景、国民の要望を踏まえてのことだと思う」と強調した。ただ、具体的な手法は税制調査会に一任していると説明した。