2018年12月13日 11:57 | 無料公開
13日午前の東京株式市場は、前日の米株高を好感した買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は続伸。上昇幅は一時200円を超えた。取引時間中としては約1週間ぶりの高値を付けた。
午前終値は前日終値比214円87銭高の2万1817円62銭。東証株価指数(TOPIX)は11・13ポイント高の1617・74。
中国政府が製造業の長期戦略「中国製造2025」の見直しを検討していると伝わり、ハイテク産業を巡る米国と中国の対立が緩和するとの期待感から前日のダウ工業株30種平均など主要な米株式指数が上昇。この流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。