2018年12月12日 18:54 | 無料公開
史上最速、最年少、最高勝率で公式戦通算100勝目を挙げ、笑顔でポーズを取る将棋の藤井聡太七段=12日午後、東京都渋谷区の将棋会館
将棋の藤井聡太七段(16)は12日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第27期銀河戦(囲碁・将棋チャンネル主催)で阿部健治郎七段(29)を破り、史上最速、最年少、最高勝率で公式戦通算100勝目(18敗)を挙げた。
藤井七段は2016年10月にプロとなってから2年2カ月、16歳4カ月、8割4分7厘で到達した。日本将棋連盟によると、中学生の時にプロ入りした棋士と永世称号獲得者の中で、これまで100勝目の最速、最年少は羽生善治竜王(48)の2年3カ月、17歳6カ月で、最高勝率は中原誠16世名人(71)の8割2分6厘(100勝21敗)。