COP24、島国の不満が噴出 対策遅れに、閣僚協議が本格化

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海面上昇の危険にさらされる太平洋の島国ツバルで、海水で浸水した集落を歩く少女=2014年1月(共同)

 【カトウィツェ共同】ポーランド・カトウィツェでの国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)は11日、各国の環境相らによる閣僚級協議が本格化した。地球温暖化に伴う海面上昇に直面する島国からは「生活が脅かされている」「被害を減らす緊急の対策が必要だ」と、取り組みが進まない現状に不満が噴出した。

 一方、焦点のパリ協定の実施ルール作りでは、14日の会期末までに全ての項目に合意するのは難しいとして、一部の議論は決着を先送りする検討に入ったことが判明。交渉の先行きに不透明感が強まっている。