2018年12月11日 11:09 | 無料公開
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は10日までに、極東を管轄する極東連邦管区の拠点都市を現在のハバロフスクからウラジオストクに変更する提案に賛成した。ペスコフ大統領報道官が10日、明らかにした。
拠点都市の変更については、ウラジオストクを中心都市とする沿海地方のコジェミャコ知事代行がプーチン氏に10月に提案していた。今月16日に沿海地方知事選が行われ、プーチン政権がコジェミャコ氏の当選に肩入れする中で、極東の「首都」をウラジオストクに変更し、同氏の支持浮揚を図る狙いもあるとみられる。