広島の小園「走攻守でアピール」 新入団選手を発表

広島の新入団記者会見で、緒方監督(右)と握手するドラフト1位の小園海斗内野手=10日、広島市

 広島は10日、広島市内のホテルで育成を含む新人選手の入団記者会見を行った。将来の主力として期待されるドラフト1位の小園海斗内野手(18)=報徳学園高、178センチ、83キロ、右投げ左打ち=は、主軸の鈴木誠也外野手が今季までつけていた背番号51のユニホームに袖を通し「プレッシャーもあるが、力に変えていけるように頑張っていく。走攻守でアピールしたい」と緊張した様子で話した。

 遊撃は田中広輔内野手の定位置で「追い付き、追い抜いていけるように頑張る」と意気込んだ。緒方孝市監督は「楽しみな選手がたくさん入って、近い将来必ず戦力になってくれると思っている」と語った。


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