プロ野球、小松市でファンと交流 ドームに1万2千人

バット削り体験でファンと交流する楽天の島内外野手(右から2人目)=9日、石川県小松市のこまつドーム

 日本プロ野球選手会は9日、ファンとの交流イベント「ベースボール・クリスマス」を石川県小松市のこまつドームで開催し、石川県出身の角中勝也外野手(ロッテ)、京田陽太内野手(中日)、島内宏明外野手(楽天)ら12球団の計28選手が約1万2千人のファンとキャッチボールやトークショー、玉入れ競争などで触れ合った。

 2007年に始まったイベントは12回目。外にみぞれが降る中、ドーム内は熱気に包まれた。トークショーを盛り上げた角中は「こちらが元気をもらった」と明るい表情。島内はバット削り体験などで交流し「来年も頑張らないといけないなという気持ちになった」と話した。


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