2018年12月6日 07:23 | 無料公開
米グーグル系のウェイモが米国での有料サービスに使う自動運転車(同社提供・共同)
【ニューヨーク共同】米グーグル系の自動運転車開発会社ウェイモは5日、運転手のいらない自動運転車を使ったタクシーの有料サービス「ウェイモワン」を米西部アリゾナ州フェニックスで始めたと発表した。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)も2019年中に同様の事業を始める方針で、競争が熱を帯びそうだ。
当初は安全確保のため人員が乗車するが、将来は無人車でのサービスも提供する。フェニックス周辺で数百人を対象に始め、対象者や地域を徐々に拡大する。クラフチック最高経営責任者は「道路をより安全にし、人々をより簡単に案内できる」との声明を出した。