ロヒンギャか、20人保護 インドネシア

 【ジャカルタ共同】インドネシア・スマトラ島北部アチェ州で4日、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ難民とみられる20人が漁師に保護された。地元警察が明らかにした。

 警察によると、20人は木製の船に乗っており、同州東アチェ県の海岸から約3キロの海域を漂流していた。健康状態は良好だという。警察が目的地を調べている。

 昨年8月のロヒンギャ武装集団とミャンマー治安部隊の衝突以降、72万人超が難民としてバングラデシュに脱出。インドネシアやマレーシアに漂着したロヒンギャ難民が保護される例が続出している。


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